全国高校選手権試合結果
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●1回戦(12/27・28)

第1ブロック 遠軽0-34鹿児島工、明和県央81-8坂出工、山形中央17-35高知中央
札幌山の手89-0和歌山工、関商工5-0北条
第2ブロック 富山第一29-21貞光工、日川24-26光泉
萩商工38-0東京、青森北34-7大分舞鶴
第3ブロック 倉吉東0-81浜松工、深谷78-7関西、飯田20-18高鍋
○春日丘19-19尾道日本航空石川29-10大阪朝鮮
第4ブロック 清真学園31-0若狭東、磐城5-31熊本西
○新潟工7-7関西学院、秋田中央19-34長崎北、仙台育英50-12コザ

●2回戦(12/30)

第1ブロック 東福岡83-7鹿児島工、明和県央66-0高知中央
黒沢尻工27-15札幌山の手、御所実62-0関商工
第2ブロック 流経大柏13-10東京、青森北3-19京都成章
四日市農芸44-12光泉、富山第一0-82東海大仰星
第3ブロック 国学院栃木62-3浜松工、深谷81-10飯田
桐蔭学園23-10春日丘日本航空石川12-23石見智翠館
第4ブロック 佐賀工62-7熊本西、清真学園3-7国学院久我山
新潟工8-48長崎北陽台仙台育英9-41常翔学園
順当にシード校が勝ち上がりそう。1回戦の勝者はあくまで予想です。太字は白熱した試合が期待できそう。大分舞鶴、清真学園、大阪朝鮮などが接戦にもちこめればシード校を破る可能性あり

●3回戦(1/1)  

東福岡110-0明和県央 明和県央、なすべなし 国学院栃木31-26深谷 深谷善戦
黒沢尻工14-32御所実 御所実、試合運びが良かった 桐蔭学園34-17石見智翠館 桐蔭、徐々にまとまりが
流経大柏14-22京都成章 京都成章、落ち着きの勝利 国学院久我山7-14佐賀工 久我山、油断か
四日市農芸5-38東海大仰星 東海大、地力の差 常翔学園39-17長崎北陽台 地力の差
12/5現在の予測です。ベスト8進出は、ずばり東福岡、東海大仰星、国学院久我山、流経大柏、常翔学園、桐蔭学園、国学院栃木、御所実と読む。今年はノーシードからベスト8に入りそうなチームとして大阪朝鮮、清真学園、大分舞鶴があげられる。
今大会は、見事に予測がはずれている。チームとしてよりまとまっている方が勝利を収めている。ベスト8の戦いは、そういった意味では全国大会の空気に慣れて強固なまとまりができつつあるチームが優位に立ちそうである。

◎準々決勝の結果・観戦記(1/3)

東福岡29−21桐蔭学園 地力で東福岡優勢
東福岡、DFの甘さで窮地に陥る。前半を14−6で折り返し、後半9分に追加のトライを奪ってからは、桐蔭
のスピードあふれる攻撃に翻弄され、42分、45分に連続トライを奪われ、選手たちが浮き足立つ場面も
見られた。1対1に強い選手が多いこともあり、ボールを持ちすぎてはターンオーバーされ危機的状況を迎える
結果になっていた。さすがに、逆転されてからは手堅い試合運びで、50分にボールを大きく動かして再逆転の
トライを挙げて逃げ切ったところが強さとして光った。
京都成章7−7御所実 接戦、試合の主導権を先に握りたい
御所実、立ち上がりから選手の動きは良かったのだが、成章の厚いDFに阻まれなかなか得点できない。
その鬱憤をはらすかのようにノーサイド寸前成章ゴール前の怒涛の攻撃。成章も死力を尽くしての防御10分
近い攻防は、度重なる成章のコラプシングで、認定トライが認められようやく同点。抽選の結果御所実が
ベスト4に名乗りを上げた。
国学院栃木12−24東海大仰星 接戦、地力で仰ぐ星か
序盤は、栃木の迫力ある攻撃に受身になってしまった東海大仰星。17分、24分にトライを奪い、ようやく
自分たちのペースに持ち込む。後半にはいると、リズムの良い攻撃で栃木の出足をくじき、終始東海大
ペースで試合が進む。後半19分、トライを奪うと余裕をもって選手たちは動き回っていた。
佐賀工14−31常翔学園 常翔、わずかに優位か
常翔、試合の主導権を早々と握り、優勢に試合を進める。今日一番安定していたDF、決定力のある攻撃力は
今後の戦いに生かせると、頂点が見えてくるのでは・・・・。

◎準決勝結果(1/5)

東福岡28-5常翔学園 東福岡地力では優勢だが・・。常翔学園は堅固なDFで対抗せよ
常翔学園、チーム力の差で及ばなかった。東福岡は桐蔭学園での苦戦が、今日の手堅い試合運びにつながったようである。東福岡の3連覇が現実味を帯びてきた。
東海大仰星17-15御所実 御所実,、粘り強いDFと攻撃を。東海大仰星は、試合巧者ぶりを
御所実、チーム一丸となって攻守に頑張ったが、東海大仰星はさすがに試合運びが良かった
◎決勝(1/7)
東海大仰星24-36東福岡 東海大仰星は、少ないチャンスをものにできるか。東福岡は、もてる攻撃力を全開すれば負ける試合ではない。
東福岡、終わってみれば圧勝であった。ベストメンバーでの戦いを見れば後半15分過ぎまでで12−36。東海大仰星の攻撃は東福岡の鉄壁ともいえるDFに封じ込められたうえに東福岡のアタックにはDF網を破られるチーム力の差を見せ付けられる結果になった。東福岡3連覇、おめでとう。東海大仰星もよくがんばった。