全国高校選手権試合結果
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●1回戦結果(12/27・28)

第1ブロック 天理19-5盛岡工、名護50-5山形中央、城東24-0岡谷工
八幡工41-12中標津、坂出工5-125四日市農芸
第2ブロック 江の川50-0新潟工、熊本工7-43流経大柏
青森北12-12報徳学園、佐賀工60-10富山工
第3ブロック 土佐塾0-98東海大翔洋、高鍋14-5日川、関西0-25平工
倉吉東0-77東農大二、熊野12-36西陵
第4ブロック 国学院栃木10-27広島工、萩工34-0札幌山の手、甲南0-27東京
三島10-27関商工、若狭東5-20日本航空二

●2回戦結果(12/30)

第1ブロック 東福岡62-10天理、名護41-7城東
京都成章43-5八幡工、仙台育英46-12四日市農芸
第2ブロック 長崎北27-7報徳学園、江の川17-26国学院久我山
流経大柏17-29大阪桐蔭、佐賀工16-24正智深谷
第3ブロック 東海大仰星38-0東海大翔洋、高鍋15-5平工
大阪工大43-7東農大二、茗渓学園17-14西陵
第4ブロック 大分舞鶴29-8広島工、萩工12-19秋田
東京15-7関商工、日本航空二0-72桐蔭学園
順当にシード校が勝ち上がりそう。太字は白熱戦が期待できそう。

●3回戦結果(1/1)  

東福岡61-0名護 東福岡圧勝? 東海大仰星63-7高鍋 東海大圧勝?
京都成章13-22仙台育英 好勝負 茗渓学園10-36大工大 大工大僅かに優位
長崎北14-12国学院久我山 久我山優位 大分舞鶴41-7秋田 大分舞鶴優位
大阪桐蔭22-29正智深谷 好勝負 東京26-43桐蔭学園 桐蔭学園優位
12/10現在の予測です。ベスト8進出は、ずばり東福岡、仙台育英(京都成章)、国学院久我山、正智深谷(大阪桐蔭)、東海大仰星、大工大(茗渓学園)、大分舞鶴、桐蔭学園と読む。いずれもシード校ということになるが、どのチームも良く鍛えられており、まとまりがある。優勝候補ということになると東海大仰星または東福岡を推したい。今年はノーシードからベスト8に入りそうなチームは天理ぐらいであろうか。

◎準々決勝の結果・観戦記(1/3)

桐蔭学園29-15正智深谷 桐蔭、東京相手にDF崩れる。どう修正してくるのか?深谷はトンガ勢の個人突破に頼りすぎているのが気にかかるところか
桐蔭ー16分ラインアウト→モール→TG、39分連続攻撃→H滑川TG、51分スクラム→展開→HT,55分連続攻撃→I斉藤T、59分モール→大戸T(5T2G計29点)
深谷ー27分モール→展開→NT、36分N突破裏に抜けて→MT、44分モール→B牧野T(3T計15点)
○桐蔭、一時防御がしっかりしており、深谷攻撃陣は個人技に頼り気味。桐蔭は選手全体がDFの意識が高く、ギャップができにくい。深谷は、トンガ勢の力に期待するところ大であったが、桐蔭DFのマークが厳しく突破が難しい状況であった。(桐蔭FW692kg、深谷FW678kg)
仙台育英12-31大工大附 仙台育英、京都成章を最少得点に抑えたが、大工大にもDFは通用するだろうか
大工大ー10分BKでゲイン→I池上TG、33分N中浜裏に抜けて60m独走トライTG、47分K裏に抜け→N中浜TG、55分PG、60分K抜けてTG(4TG1PG計31点)
仙台育英ー20分認定TG、39分モール→GリチャードT(2T1G計12点)
○工大、認定トライは奪われたものの、落ち着いて自分たちのペースで試合の主導権を握ったのが良かった。試合運びで工大が無難に勝ちを収めた。(育英FW699kg、工大FW697kg)
東海大仰星33-12長崎北 東海大仰星、優勝候補の貫禄見せられるか。長崎北は久我山に対したのと同様前半相手を封じ込める事ができれば勝機見えてくる。
仰星ー21分I抜けて→L谷野T、27分モール→D木津TG、29分Iスペース見つけて突破→E新井TG、40分スクラム→展開→H→LTG、42分パスつなぎ→G前川TG(5T4G計33点)
長崎北ー59分I→L川口T、61分ITG(2T1G計12点)
○仰星、横綱相撲。長崎北懸命のデイフェンスも虚しく、つながれてはトライを奪われる有様であった。終盤、余裕を持ちすぎたか2トライ献上はいただけない。今日は長崎北の健闘を褒め称えるべきであろう。(仰星FW795kg、長崎北FW688kg)
東福岡62-0大分舞鶴 ベスト8で九州決戦となってしまった。東福岡の優位は動かないが・・・・
東福岡ー8分ターンオーバー→I→FTG、13分G上手く抜け出しT、18分M大きくゲイン→展開→CT,23分スクラム→モール→GT、30分MTG、35分ラック→T、47分スクラム→キックをチャージ→ETG、50分ぱすをつないで→ETG、55分J相手キックをキャッチ→TG、57分パスをつないでTG(10T6G計62点)
○東福岡、大分舞鶴のデイフェンスのギャップをついては大きくゲインしてはトライを量産した。ただし、G前まで行くと、あいてDF、とりわけFWの圧力が大きいのか、すぐにトライできなかったのは反省点。一気に持っていけた場合は目立たないが、そこが今後の課題ではなかろうか。舞鶴は今日は優位点をだせなかったのが残念である。(東福岡FW737kg、舞鶴FW715kg)

◎準決勝結果(1/5)

大工大附10-53東福岡 東福岡、大分舞鶴戦同様の戦いをしていては墓穴を掘る。着実にゲインをきる事が勝利への道である。工大は、仙台育英戦と同様、自分たちの試合を心がける事が肝要。結果として東福岡圧勝
桐蔭学園13-40東海大仰星 桐蔭のDFをどう切り崩すか、東海大仰星はFW・BK一体となった畳み掛ける攻撃が見たい。
◎決勝(1/7)
東福岡19-5東海大仰星 優勝候補同士の決勝。とはいえ、他校とは段違いの戦力を保持したもの同士の決戦。どちらが勝ってもおかしくないが、仰星若干優位に立っているか
東海大仰星、7年ぶり2度目の優勝。大型FW同士の対決を制したのは前半風下で耐えた東海大仰星がモールで押し切れたからである。東福岡、悲願はまた大阪勢の壁に押しつぶされた形になったが、お疲れ様でした。