2010年全国大学選手権展望
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1.大学選手権対戦カ−ド予測(独断と偏見に基づく)

1回戦(青字は観戦記あり

12/19
秩父宮
A東海大83-14京産大 東海大優位動かず 12/19
花園
慶応大43-7近畿大 慶応優位。近畿大どこまで自由に動けるか
H早稲田94-7大体大 早稲田優位動かず 天理大101-0大東文化 天理、大勝がなければ国立は難しい
12/19
熊谷
関東学院13-39帝京大 屈指の好カード、ここで勝利すれば勢いに乗れるか 12/19
博多
関西学院43-12福岡大 関西学院、ここは平常心
流経大33-27筑波大 好勝負、勝てば勢いに乗れるか 12/19
瑞穂
明治大68-5中央大 明治、FWの縦突進で原点に返る
熊谷の試合が面白い。あとは関西勢が。関東にどこまで勝負できるか。
関東学院がもう少し頑張れると思ったが、帝京大のFWが前半中盤から自由に動けるようになり、DFが甘くなってしまった。
帝京大にすれば、これからが本番。筑波は、後半FWが圧倒されたのが痛かった。勝てる勝負を流経大の流れにしてしまっ
たのが残念。秩父宮、花園の試合は予想通りだったが、特に天理大は大東文化を圧倒。次の東海大戦が俄然面白くなった

2回戦

12/26
瑞穂
東海大27−6天理大 天理は関西の意地あり。国立のチャンスをつかめるか。天理は、前半で試合の流れを作りたい 12/26
秩父宮
流経大7−60明治大 明治大優位だが、流経まとまれば・・・
早稲田62-12関西学院 早稲田、強し。関西学院は意地を見せるか。 帝京大38−7慶応大 帝京大本領発揮というところで、好勝負になる。慶応、魂のタックル連発なるか
帝京大が波に乗ってきた感じ。慶応FWを完全に制圧し、対抗戦での雪辱をきっちり果たした。東海大も、天理に危なげなく勝利し、順当に国立
へ駒を進めました。対する早稲田、明治ともに相手に振り回されず、自分たちのラグビーをこなして、これも国立に進んだ。

準決勝

1/2国立 12:15 東海大22-36帝京大 好勝負、FWの圧力をかけ続けたほうが優位に立ちそう
帝京大,好調を維持。FWのまとまりが東海大を粉砕。
1/2国立 14:00 早稲田74-10明治大 早稲田未だ本調子ではない。明治、FWにこだわらず。しかしFWは圧倒せよ
前半は15−10で折り返すも、後半に入ると早稲田の運動量が上回り始める。接点への選手の集散も早く、ボールを支配し始めると
手がつけられなくなった。個人技ではうまい選手がそろっている早稲田。組織でとったトライよりは、一人一人の判断力でゲインして
いた。決勝で、帝京の圧力を受けたときにどう動けるか。決勝戦はそこが見所になりそうである。

決勝

1/10国立 14:00 早稲田12-17帝京大 帝京のFWか早稲田のBKか、自分たちの優位性を生かしたほうが勝ち
立ち上がりから、帝京は強みのFWを前面に押しだし、あっさりとキャプテンF吉田がトライを奪うと、続けて2PGを決めて優位に立った。
早稲田は23分にI山中→N井口とつなぎワンチャンスを生かして、前半は11−7と帝京リードで折り返す。後半に入ると、帝京は、
完全にFWの優位を確立、試合の主導権を握り、最後まで早稲田のBK陣を自由に走らせなかった。帝京、2連覇おめでとう。

2.大学チ−ム力分析(12/12現在)

大学名 リ−グ戦得失点差 FW力 BK力 チ−ム力 フイットネス 潜在能力 総合判定
セットプレ−集散の速さ 突破力防御力 組織連携完成度 後半の運動能力維持度 能力の高い選手の割合 ずばり大胆優勝予測
天理大学  +42 BBB ABB AB BB BB ABB 大穴
関西学院 +338 BBB BBB BB BB BB BBB 
近畿大学 −15 BCC BBC BB BB BC BCC
大体大 −77 BCC BBC BC BC BC CCC
京産大 −65 BCC BBC BC BC BC CCC
関東学院 +15 BBB BBB BB BB BB BBB
大東文化 −123 BCC BBB BC BC BC BCC 
中央大学 −96 BCC BCC BC BB BC BCC
東海大学 +381 ABB ABB AB AB AB AAB 本命
流通経済 +128 BBC BBB BB BB BB BBB
慶応大学 +105 BBB ABB AB AB BB ABB 大穴
明治大 +231 BBB BBB BB BB AB BBB
帝京大学 +132 BBC BBB BB BB BB BBB
早稲田 +275 ABB ABB AB AB AA AAB 対抗
筑波大学 +116 BCC BBC BB BB BC BBC
福岡大学 BCC BCC CC BC CC CCC