同志社大学ラグビ−部非公認応援団2001 |
1999年 | 2000年 | 2001年 | HOME | 戦力比較 | スケジュ−ル |
2002年.1.12記載-----新年度にあたり、一言---- 本日の試合を見る限り、同志社は個対個だけでなく、二次防御、三次防御といった組織デイフェンスに取り組まない限り関東のチームに勝てないようである。高校チャンピオン啓光学園が見せた、見事なまでのデイフェンスそしてそこからのターンオーバーおよびカウンター攻撃を見るまでもなく。いかにボールを奪取し、それをいかに継続してトライを取るか。それがどこまで理詰めでやれるか。そして、試合展開に応じて、選手個々がどれだけ的確に状況判断できるか。そういった練習をしっかりやってもらいたい。もちろんこれから夏合宿までは、フィットネスの強化にも努めなければならないだろう。けれども、それと平行して、ラグビーに必要な頭脳の訓件らも取り組んでもらいたいものである。試合展開を予測して、いかに的確にボールに辿り着けるかをとことん試行錯誤して身体で覚えてもらいたいものである。それが、大学チャンピオンになるための第一歩であることをしっかり心に銘記してもらいたい。来年こそは美酒を味わおう。心から期待している。 |
2001.12.18記載−−−法政戦勝利に向けて−−− ◎まずは第一関門帝京戦突破おめでとうございます。次は、鋭い切れ味のバックス陣がいる法政が相手。不用意なキックは避けなければならない。帝京戦では、相手のペナルテイで速攻という場面が一つも見られなかった。また、中矢にしても、辻にしても、二の丸にしても、ボールをもてぱちょんげりハイパントと、すぐボールの支配権を手放していたのが気にかかった。SOの山下も基本的には蹴るタイプで、そういった意味ではプレーの選択の幅を非常に狭くしている感が否めない。 ◎一人一人はコンタクトプレーが上手なのだから、スクラム・モールでプレッシャーをかけて、FW周辺で勝負していくことが大切であろう。ラックでのボール奪取を有効にするためにも、サポートに入る意識を高めて法政にターンオーバーを許さないプレーが必要である。11/25の法政-関東学院戦の前半に見せた法政の気迫を上回る形で試合に臨んで欲しいものである。選手個々の能力は相手を凌駕している。ボール支配権を握っている限り、勝利の女神は微笑むであろう。そのためにもFWで圧倒できる形になればと思う。 |
2001.11.6記載−−−同志社の現状を変える為には−−− ◎ルール改正で、ノッツリリースの笛が早くなるようになった。そのため、フォローに入る選手がいかに早くポイントに到達するかが最大の問題である。これは、同志社のように個々の突破力があるチ−ムにはなおさら意識されなければいけない事項である。裏に抜け出せても孤立してしまうため、ペナルテイが多くなる(大体大戦24は多すぎる)。守っている場合も、同様である。サポートが遅れれば、ノッツロールアウェイ、オフサイドの反則につながる。一瞬入るのが遅れると、相手にボールを奪われることは身をもって理解していることと思うが、次のプレーを予測しつつ、より早くサポートに入ることを意識して欲しいものである。(相手チームの戦い方を事前に頭に入れておくことは大切です) ☆FWの強さはあるのだから、サイド攻撃で縦突破を中心としたアタックで良いと思うが、そこにいろいろなバリエーションを作るべきである。的確な判断で、ワイドな展開を試みるのも良い。場合によっては相手陣形を見て、この場合はFW、この場合はBKでと簡単な決め事をしておくのも良いかも知れない。さらには、残り試合は、前半の相手デイフェンスの圧力が大きいときは、攻撃を中心に戦う。後半は受けてデイフェンスの整備をするといった事も考えて見るべきである。もちろん、選手間の意識は統一されていないといけない。そのためには激しい練習を繰り返さなくてはならないだろう。どんな場合でも頭で考えていても、身体はすぐに反応できないのだから・・・。おこがましくも、意見させてもらいました。戦法は単純に、しかし様々な現象には柔軟に対処すること。関東学院は、それができています。そして慶応も明治戦でその対応をしました。しかしながら、焦らずに戦力の充実に努めて、自分たちの戦い方を作り出してください。 |
2001.10.28記載 どうも、今年のチームは何がやりたいのか見えてこない。スクラムの強さを誇示しながら、ラインアウトを安定させて、FW周辺のサイド突破を繰り返して(これはボールを支配しつづけることである)、時にはオープンに回す、いわゆるオーソドックスな攻撃が良いのではないか。この時期に来て、いろいろと迷うよりは、長所を最大限に生かして、最後にボールをフイニッシャーに渡す工夫をすべきである。今日の試合でも見られたが、相手陣22メートルぐらいまでは結構うまく持っていくくせに、相手にターンオーバーされることが再三見られるようでは駄目である。もっと選手個々の意識が統一されていかなければいけないように思う。身体を使うことを厭うな。そして。もっと頭を使って欲しいものである。 |
2001.9.30記載 ---同志社5−48関東学院 本日の試合を見て、まことに悔しい、そして腹立たしい。負けたからではなく、ただ頑張ろうというだけで試合に臨んでいる事に対してである。全国大会でぶつかるかも知れない相手に、もう少しいろんな事を試みる余裕があっても良いではないか。ゴール前でペナルテイを得ると判で押したように速攻あるいはラインアウト勝負というのでは芸がなさ過ぎる。FW周辺のサイド突破が駄目なら右に左にボールを動かして相手を減らす。減らなければ裏へパントをあげるといった様々な攻撃を見せて欲しいものである。田中主将や南副将伊勢副将といったゲームをリードする選手が出場していなかったことも要因であろうが、そしてまた1年生ハーフ団ということも原因だっのだろうが、何をしたいのかが見えてこない試合であったのが残念である。大滝、尾崎が一列ならスクラム勝負に出ても良かったのではないか。相手に試みられてから気づくようでは遅い。目的意識をもって試合に臨めば、チームとして個人として学ぶことは多かったであろう。漫然と試合をしたのでは、ああ負けたで終わってしまうことも、いろいろと仕掛けを試みれば、こういうのは駄目だったけれども、これは有効であったのではと戦術面での具体的な検討ができるはず。もっと頭を使って、経験した試合を次に生かす工夫をすべきである。ましてやビデオもあるし、全国大会であたりそうなところはすべての試合をビデオ撮りして研究するとか情報を集めて生かす工夫をして欲しいものである。そして全国大会にその全てを出せるようにしていけば、今日の惨敗も生きるのであろうが・・・・。 関西リーグシーズン中は、全国大会をイメージして戦って欲しいものである。そのためにもメンバーを早く固定して、選手間の意思疎通を図る時期である。経験できる実戦は、あと7試合ほどである。練習のための練習でなく、全国大会に生かせる戦術を作り出すための練習をしろ。 |
☆日本選手権が終了し大西組のシ−ズンは終わった。新主将にプロップの田中洋平が選ばれ早くも新体制のもと次のシ−ズンがスタ−トする。関東学院戦は残念であったが、身体的レベルだけではなく精神的な面においてもさほど劣っているわけではない。ただし、戦況を打開するあるいは試合展開の中での意識の切り替えの柔軟性および選手一同の柔軟な対応という面においては関東学院に一日の長があったといえる。全国制覇を胸に潜めて戦うのであれば、高い意識を持った練習への取り組みは欠かせない。去年以上のより高いハ−ドルを設定し、今年こそはの気持ちで望んで欲しいものである。公式戦においては、一戦必勝を心がけて、絶えずトップチ−ムを想定したチャレンジ精神で臨んで欲しいものである。 ☆選手層の厚みからいえば、同志社は大学でも有数の人材の宝庫である。連携プレ−の練習が十分詰まれておれば、交代選手とはいえ、すぐに戦術の浸透が行われるはずである。一人一人がチ−ムを引っ張っていくという気持ちが、勝利を生むことを忘れずに努力研鑚に励んでいただけることを祈る |
2001.5.5記載 カンタベリ−戦29−20の勝利とりあえずおめでとう。とはいえ、同志社の新チ−ムの布陣としては、どうであったろうか。チ−ムの方針がまったく見えてこなかった。スクラムは、まずまず安定しているがバックロ−は、もう少し機動性をあげないと駄目なのではないか。奥園ぐらい動きをみんなにしてもらいたい。No8の山本はまずまず及第点がやれるが、LO、FL陣はアタックにデイフェンスにもっと素早く反応できないと、関東勢には勝てない。 まず、修正しなければならないのは、ラインアウトの安定。タックルを受けた際のボデイコントロ−ルではなかろうか。吉田大樹の成長でバックス陣は充実している。ゲ−ムメ−クができる人材の育成(今日の有坂も無難にはこなしていたが)、そして選手個々がもっとゲ−ムの流れに早く反応できること。 司令塔の存在と、選手が個々の判断能力を高めること。相変わらず、サポ−トが遅いのも気にかかるところである。フィットネスの向上とともに、今年の同志社の戦い方をじっくり秋までに完成させてほしい。今日は平凡なチ−ムに過ぎなかったという印象が強い。がんばれ、同志社。 |
2001.5.20記載 早稲田戦26−50をどう捉えるか。それが秋の本番を決める。レギュラ−陣が負傷で出場できなかったから必然的な敗戦とするのか。だからこそ、二本目がレギュラ−入りを目指して頑張る雰囲気がもっと出ても良かったのではないか。ここ数年の入部状況を見ていても大学日本一を優に目標とする戦力を十分持っているはずだ。準レギュラ−の底上げがなければ、更なる目標達成は困難である。古豪とはいえ、戦力が落ちている早稲田を相手に走り負けるとは---。 私は試合を見ていないため、観戦記等を参考にしているが、足をつる選手が続出したという。個々の選手の意識が前向きならばありえないのではないか。とりわけ、レギュラ−入りを目指す選手たちならなおさらである。個々の選手が、少しでも多くの練習を積み、フィットネスを高めていく気持ちを持てば、部内での競争は否が応でも高まり、より高いレベルでのレギュラ−選択ができるはずである。全国優勝を目標とするなら、ぜひとも部員全員の意識をあげる努力を続けてほしいものである。そして、秋には「今年は去年以上に期待が持てるぞ」という予感を感じさせて欲しいものである。 もちろん、現段階で戦力うんぬんを言う気はないし、負けたからどうだという気持ちもない。けれども、書き込みを読んでいると、来年の意気込みが見られない。何が何でもという部員の気持ちがまるで伝わってこない。能力のある選手を、その能力の最大限を発揮させる形で、今年の同志社のラグビ−はこれだという提示を待っている。これから夏の終わりまで、ハ−ドな練習を乗り越えて、たくましいフイフテイ−ンの登場を心待ちにしている。 |
2001.6.10記載 ヤマハ戦のメンバ−を見ていても、新顔が多い。レギュラ−が負傷していることも多いようだが、それ以上に部内間の競争が激しくなっているように推測する。他のどのチ−ムにも走り負けない、フィットネスの高いチ−ムを目指してほしい。また、ポジション争いは、より高度な戦術を可能にする。9月には戦力充実、どの選手を使うかで悩めるほどの充実振りを見せてもらいたいものである。目標は、全国大学選手権優勝。田中主将頑張れ。期待しています。 |
2001.6.24記載 慶応戦の勝利おめでとう。前半28-19、後半28-7とフィットネス面でも不安を払拭できたであろうか。 これから夏合宿を経て、シ-ズンを迎えるわけだが、走りこんで欲しい。フイットネスではどこにも負けないというほどの成果を期待している。そして、これが今年の同志社だというカラ−が出れば言うことは無い。新入生、5回生といった垣根を取り払ってポジション競争を勝ち上がった者たちのコミュニケ−ションがとれたチ−ムを披露することを期待している。 |
2001.8.3記載 ○これから合宿を経て、9月に法政、明治、関東学院との対戦を経て、本格的なシ-ズンを迎えるわけだが、何よりもまず選手個々のフイットネス向上が第1条件である。それをクリア−できている者たちでのポジション争いが激しければ激しいほど、選手層に厚みが増すというものである。 ○各ポジションとも最低3名程度のレギュラ−候補がいれば、たとえ交替したとしてもそんなに戦力の低下は起こさないであろう。その戦力で、今年の戦い方を決めてこれぞ同志社の戦い方だというカラ−をだしてくれれば良い。誰が入っても、ぎくしゃくせずに攻めることがそして守ることができるよう、練習を工夫して欲しいものである。9月に行われる3試合が一つの試金石となるであろうが、それからでも十分修正していける時間はある。能力ある選手たちに、求められるのは貪欲な勝利への執着心であり、組織としての意思統一である。充実した合宿をお過ごしください。 |
---2001.9.10−−− ○昨日の法政戦43−45で惜敗とのこと。残念です。次の明治戦、30日の関東学院戦での奮起に期待しております。観戦記を読ませていただいての意見はおこがましいのですが、フイットネス面ではどうでしょうか。神戸製鋼は、去年の5倍走ったと聞いています。あの年寄り軍団でさえ(失礼は承知していますが)、覇者としての面子を守るためにそれだけの努力をしているのです。選手個々が、昨年よりどれだけ努力しているかもう一度自省してもらえればと思います。ノ−サイド寸前まで走りきる体力をぜひ身につけてください。 ○そして、セットプレ−の安定も欠かせません。ラインアウトも散々だったようですが、こういった基本プレ−の安定こそが勝利のための絶対条件です。さらには、組織デイフェンスの向上を意識してしっかり取り組んで下さい。デイフェンスが堅固であれば、タ−ンオ−バするチャンスが広がります。そして組織的なアタック。ここまで完成できれば、大学選手権の頂上が見えてきます。今年の同志社はこう戦うという、イメ−ジが見えてくれば最高です。9月のあと2戦に期待しております。 |
ポジション | レギュラ−(学年は学年) | 入部予定者 | 期待の選手 | ケガ人 |
PR・HO | 南C・尾崎C・表B・大滝C 田中C・和田C・森A |
市川晃司(東農大二) | 森・市川 | |
LO | 藤井B・堀越C・望月A | 田原太一(鹿児島工) | 田原 | |
FL・NO8 | 奥園B・田中C・斎藤耕C 端迫A・山本A・萩原A・飯尾 |
熊谷 肇(久我山) 中山義孝(大分舞鶴 |
端迫・望月・萩原 小川 |
|
SH | 二の丸C・湯瀬A・佐藤A | 竹山森(東福岡) | 二の丸・竹山 | |
SO | 山下B・有坂B・加藤C | 仙波(八幡工) | 仙波 | |
WTB・FB | 馬場C・中矢B・辻C・吉田A 谷岡A・鈴木C・平野C |
仙波智裕(八幡工) 平 浩二(長崎南山 |
吉田・中矢・谷岡 | |
CTB | 伊勢C・徳野B・神辺C 大石B・福田A |
川端 | 伊勢・福田 | |
***試合展開が読め、柔軟なゲ−ムメ−クがてきるSOの育成が急務である。 なお、他大学の新入学者については、こちらのペ−ジを参照 |
●同志社大学ラグビ−部情報、こちらまでお寄せください
ホ−ムペ−ジ | ラグビ−トップ | ベスト15 | 掘り出し本 |