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☆7/21 日本代表○120-3中華台北
韓国戦から大幅にメンバーを入れ替えて中華台北戦に臨んだものの、格の違いを見せ付けて120-3で大勝した。本戦を視野に入れると、この攻撃力がどこまで通じるかは疑問だが、FWが頑張ればバックスの破壊力はすごいことを実証した。 得点経過 前半−2分三木T、4分パーカーTG、10分伊藤TG、13分栗原TG、17分三 木TG、25分三木TG、35分三木TG、37分大畑TG、39分バツベイTG、42分大 畑TG(10T9G計68点) 後半−2分吉田尚TG、6分栗原TG、14分栗原TG、19分淵上TG、23分栗原 T、32分山村TG、34分栗原T、39分栗原TG(8T6G計52点) 記録-1試合最多得点60点(世界最高)栗原、1試合最多GK15-栗原、連続試合トライ7 −栗原、通算GK数63-栗原 メンバー-@山本A七戸B山村Cバツベイ→アングレッシDパーカーE大久保→久保F箕内→豊山G伊藤H村田→月田I淵上J栗原K元木L大畑→吉田M三木N吉田尚→ミラー |
☆7/14 日本代表○55-17韓国代表
日本代表は、ソウルトンデムスタジアムで行われた韓国戦で55-17と大勝した。詳細はまた後日「ラグビーおたくのひとり言」に掲載しますのでお楽しみに。 日本-前半4T2G、後半 1分小野沢T(J29-12)、5分箕内TG(J36-12)、28分難波T(J41-12)、30分アダムパーカーTG(J48-17)、35分三木TG(計9T5G 55点) 韓国--前半2T1G、後半 23分イ・ジンウクT(計3T1G 17点) |
☆5/22 日本選抜●21-64トンガ代表
○相手のチーム力を勘案しないと、得点差がどうのといったことは議論できない。ましてや勝敗など俎上にも乗せられない。残念ながら、日本選抜はトンガ代表の対戦相手としては力量不足であったようである。モール・ラックにおいては、完全にトンガ代表に主導権を握られていた。体格差で劣るだけでなく、ボールコントロールのスキル面においても格段の差があったように思われる。N立川が小パントを多用して、しきりに裏に出ようとしたが小刻みの揺さぶりでは、到底抜ける相手ではなかった。逆に大きくスペースに蹴りだすキックは何度かチャンスを生み、前半7分にはトライに結びついた。解説者が語っていたように、上下左右に大きくボールを動かすことで、大きくゲインできるように感じられたのだが、日本選抜の選手にはそこまで考える余裕がないのか、残念ながら密集周辺を攻めてはターンオーバーされて失点を重ねるシーンが目に付いた。 ○もちろん、日本代表はこの試合を教訓にして26日に望むであろうが、トンガ代表もそれなりの準備はするであろう。体格差だけでなく、ゾーンデイフェンスもできるトンガ代表に対し、ロシア戦のように勝利できれば、日本代表もようやく明るい材料がそろう。得点差はともかく、ボールコントロールに長けたトンガ代表に対し、勝利を得られたときこそ、韓国戦の展望が生まれる。トンガ代表の怒涛の攻撃を止め、日本が誇るバックスリーがロシア戦のように機能することを祈るばかりである。 ○得点経過 トンガ代表--3分T、10分TG、16分TG、28分TG、34分PG、45分TG(前半36点)、9分TG、18分TG、23分TG、30分TG(後半28点、計9T8G1PG64点) 日本選抜---7分T、14分PG、18分PG、40分PG(前半14点)、34分TG(後半7点、計2T1G3PG21点) メンバー---@高柳(トヨタ)→佐藤(三洋)A塚越(東芝)B元吉(サントリー)→飯干(豊田織機)C澤口(セコム)→中居(マツダ)D佐藤平(法政)Eロバートソン(東ガス)F上村(早稲田)→浅野(NEC)G山口(コカコーラ)H藤戸(日体大)→麻田(法政)I田中(東ガス)J久住(大体大)→蛎崎(トヨタ)K今利(ヤマハ)L勝野→富岡(東芝)M山崎(トヨタ)N立川(東芝府中) |
☆5/26 日本代表●29−41トンガ代表
危惧していたことが、現実になったようである。一対一では負ける。密集サイドで負けだすとボール確保がままならず、日本が誇る高速バックスリーが機能しない。ここを、どのように打開するのか。体格では、伍して戦えない。これはジャパンが抱える永遠の課題である。それに対してフィットネスを高めて、終盤まで集中力を維持して連携プレーによる対処をはかる。これが克服すべき命題であったような気がする。このトンガ戦でも、その命題は残された。密集でのボールコントロール。ゴールラインを背にした防御において、あっさりとトライを献上するようでは、残念ながら先行きに不安を残すばかりである。もちろん全ての試合において勝利を求めることは、現状では難しい。けれども、キックオフのボールに対する緩慢な対応。ミスに対する一瞬のサポートの遅れ。これが敗戦につながったことは確かである。韓国戦に向けて、より一層の練習に努めてもらえればと願うばかりである。 ○得点経過 トンガ代表---2分TG、12分PG、21分TG(前半17点)、4分TG、17分T、36分T、46分TG(後半24点、合計6T4G1PG41点) 日本代表---7分栗原T、30分難波T(前半10点)、7分元木TG、36分岩淵TG、42分岩淵T(後半19点、合計5T2G29点) メンバー---@長谷川A坂田B木下C小泉DバツベイE大久保FアングレッシーG伊藤H村田I岩淵J栗原K元木L難波M三木N吉田 |
☆6/16日本代表-----韓国代表
戦前の不安を振り切って、日本代表が圧勝した。スピードのあるバックスを擁し、そのうえベールで覆われた韓国代表に対し、トンガ戦で露呈した日本代表のデイフェンスの弱さ、アタックの問題点など以前から修正が叫ばれながらいっこうに改善されない様子を見て、相手が好調であれば、これはひょっとすると・・・という予感があったものの、前半30分以降の連続攻撃で一気に突き放すと、それまでの不安感はまったくの杞憂に終わった感じである。まだまだ気を緩めるわけにはいかないが、まず第一関門は突破。ラグビー復興に向け、日本代表はW杯進出を8分どおりこれで決定付けた。 ○得点経過 韓国代表---6分WTBイ・ジンウクT、17分ィ・ジンウクTG、21分イ・ジンウクT、27分SOキム・セウンTG(計4T2G24点) 日本代表--4分PG,13分FB小野沢TG、15分WTB大畑TG、29分SOミラーTG、32分大畑TG、33分大畑TG、37分ミラーTG(前半6TG1PG45点)、4分WTB栗原T、6分HO坂田TG、24分SH苑田TG、31分栗原TG、33分ミラーT、41分大畑TG(後半7T5G45点) ○メンバー @長谷川A坂田B豊山C久保→パーカーDバツベイE大久保F箕内→伊藤G斎藤H苑田→村田Iミラー→岩淵J栗原K元木L難波M大畑N小野沢 |
☆5/19 日本代表○59−19ロシア代表
2002年ジャパン初戦を勝利で飾った。ロシアは個人の力であれだけの得点を挙げた。組織デイフェンスができていなかったので、ジャパンのアタックが有効であったかどうかは疑問。様々な意見があるであろうが、今のジャパンにとっては勝利が一番の励みになる。正直な話、ミラーの突破がなかったら、ミラーが戻ってこなければ、ロシアがつまらないミスをしなかったらという思いはあるものの、たらればをはじめればきりがない。それよりも、もっと失点につながるミスを減らすことに努力すべきである。身体の大きい相手に、密集戦で競り勝っていた事も事実である。栗原、大畑、小野沢の高速バックスリーが機能することも分かった。勝っておごらず、謙虚な気持ちで次の試合に臨むことを祈る。 この試合で通じたことが、トンガや韓国には通じない事も考えられる。その場合にどのように修正できるのか、W杯に出場するためには、失敗は許されない。全ては6/16の勝利にかかっているという事を忘れずに・・・・。 ジャパン-5分栗原PG、12分栗原PG、13分ミラーTG、26分豊山TG、31分小野沢TG、40分栗原PG、PG、46分大畑TG、50分バツベイTG、68分栗原TG、80分村田TG(7T6G4PG、計59点) ロシア--3分TG、43分T、63分TG(3T2G、計19点) ジャパン-@久富A坂田B豊山CバツベイD久保E大久保F箕内G斎藤H苑田IミラーJ栗原K元木L難波M大畑N小野沢 |