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☆3/3 関西代表●48-52関東代表
前半は、関西代表が一対一で上回っており、関東代表を圧倒していたものの、急造チームの常か、ハンドリングミスが目立ち、関東代表を大きく引き離すには至らなかった。目立っていた選手は、林、平塚。後半に入ると、サントリーのSO伊藤のリードが生き始めて、パスがつながりだすと、関東の選手は酸素を供給された魚のように生き生きと動き始めた。連続攻撃で大きくゲインすると、そのままトライを量産する形となった。注目株は、法政からセコムに入ったWTB栗原。 |
関西代表-@岩間(トヨタ)、A戸崎(トヨタ)→表(同志社)、3飯干(豊田)→堂守(JR西)C林(神戸製鋼)→堀越(同志社)、D平塚(トヨタ)、E一本杉(豊田)、F岡本(トヨタ)→本多(近畿大)、G松井(神戸製鋼)、H平野(ワールド)→後藤(豊田)、I神本(神戸製鋼)、J蛎崎(トヨタ)→佐々木(豊田)、K山本(トヨタ)、L山崎(近鉄)→守屋(立命館)、M西村(ヤマハ)、N福岡(ワールド) 前半5分 飯干T、15分神本TG、20分神本T、31分平塚TG(4T2G24点)、後半20分福岡T、27分西村T、30分後藤TG、35分山本TG(4T2G24点、計48点) 関東代表-@伊藤(クボタ)、A加藤(NTTME)→佐藤(三洋電機)、B衛藤(栗田)、C早野(サントリー)、D阿久根(東京ガス)、E山口(クボタ)、F唐津(明治生命)→白水(NEC)、G目黒(秋田市役所)、H伊藤護(東芝府中)、I伊藤(サントリー)、J岡田(クボタ)→栗原(セコム)、K浅田(サントリー)、L今井(セコム)→西村(リコー)、M森(東芝府中)、N浦田(三菱相模原) 前半17分岡田TG、37分伊藤TG(2TG14点)、後半4分I伊藤TG、7分栗原T、12分H伊藤TG、15分栗原TG、24分浅田TG、37分T(6T4G38点、計52点) |
☆3/10 全大工大○85−25全啓光学園 現役大工大○31−19現役啓光学園
全大工大-@文原(IBM)、A辻本(近鉄)→弘津(神戸)、B橋本(クボタ)、C仲上(釜石)、D赤塚(クボタ)、E松原(明治)、F武居→赤井(関東学院)、G神鳥(リコー)→辻(明治生命)、H大原(トヨタ)→麻田、I伊藤(サントリー)、J東田(ワールド)→高橋、K丸谷、L山崎(近鉄)、M森藤(神戸製鋼)、N古川(大阪府警) 全啓光-@船川、A田中(クボタ)、B表(同志社)、C岡本(大阪リコー)、D溝畑(近鉄)、E寺山(日本新薬)、F藤原(帝京大)、G安田(ワールド)、H苑田(神戸製鋼)→二の丸(同志社)、I高(本田技研)、J岡田(クボタ)、K岩間、L山崎勇気、M永島(サントリー)、N糊谷(クボタ) |
試合に先立ち、トヨタの大原勝治(SH)とワールドの東田哲也の引退セレモニーが行われた。大原は、今年も元気に活躍していただけに意外な気がした。試合では、大原、東田ともに記念にふさわしくトライをあげることができた。また、流石にサントリーの伊藤の司令塔、大原や苑田のパスワークは光った。そして、森藤がステップワークのよさを見せ付けていたのが印象に残った。 現役生対決が、もっとも熱のこもった試合となったのは当然だが、パスワークはこれからと見えて、まだまだ両チームとも整備されていないようである。 神戸製鋼OB40−47大工大OB(30歳以上)で、往年の林選手(LO)、藪木選手(SO)、綾城選手(FB)が出てきてプレーしていたのも、それなりにグーの一日でした。 |
☆ワールド59-12ヤマハ 神戸製鋼94-36マツダ
ワールドはほぼベストメンバー、対するヤマハは久保、村田、四宮を欠くメンバー。ということでこの結果は極めて妥当であるかもしれない。ところで、事前に調べたところワールドは全部員30名と少数精鋭。負傷者が出ると、随分大変な事態になると予想される。NO8に入ったKOULA TUKINO、左CTB RUA TIPOKIの動きは良かったもののデイフェンスであっさり抜かれる場面があったのはいただけない。 ワールド--11分TG、14分TG、17分TG、28分T、32分T、42分TG、65分TG、71分TG、75分TG(9T7G、計59点) ヤマハ--7分T、80分TG(2T1G、計12点) ワールド@北迫A長B立川C高田D羽根田E黒川F舛尾GTUKINOH鬼束I由良J織田KTIPOKIL大西M西村N福岡 ヤマハ@高木A中林B中越C中野D勝又E木曾F本間GドビベラタH田井中I堀川J山崎K奥L今利M西村N辻井 |
神戸製鋼、昨年のレギュラーといえるのはBラーセン、平尾剛史ぐらいで、森藤、林慶、松井、藤といった準レギュラー組主体で、新人のHO石井、FL野澤、松原、SO今村、CTB竹下、FB大門というメンバーが頑張った。といってもアタック面では早い攻撃が功を奏していたが、デイフェンス面では、外へ流れると内に入ってこられては大幅ゲインを許し、課題を残したようである。まだ意識統一できていないという面はあるだろうが、今後の各選手の意識変革を待つしかないであろう。 神戸製鋼--1分T、5分TG、12分TG、14分TG、20分TG、32分TG、37分TG、40分TG、43分T、55分TG、59分TG、70分TG、74分TG、80分TG(14T12G、計94点) マツダ---3分TG、18分T、22分T、27分TG、46分TG、63分T(6T3G、計36点) 神戸製鋼---@藤A石井B平田C林慶DBラーセンE野澤F松井G松原H西田I今村J森藤KRポラL竹下M平尾N大門 |
☆5/19 日本代表○59−19ロシア代表
2002年ジャパン初戦を勝利で飾った。ロシアは個人の力であれだけの得点を挙げた。組織デイフェンスができていなかったので、ジャパンのアタックが有効であったかどうかは疑問。様々な意見があるであろうが、今のジャパンにとっては勝利が一番の励みになる。正直な話、ミラーの突破がなかったら、ミラーが戻ってこなければ、ロシアがつまらないミスをしなかったらという思いはあるものの、たらればをはじめればきりがない。それよりも、もっと失点につながるミスを減らすことに努力すべきである。身体の大きい相手に、密集戦で競り勝っていた事も事実である。栗原、大畑、小野沢の高速バックスリーが機能することも分かった。勝っておごらず、謙虚な気持ちで次の試合に臨むことを祈る。 この試合で通じたことが、トンガや韓国には通じない事も考えられる。その場合にどのように修正できるのか、W杯に出場するためには、失敗は許されない。全ては6/16の勝利にかかっているという事を忘れずに・・・・。 ジャパン-5分栗原PG、12分栗原PG、13分ミラーTG、26分豊山TG、31分小野沢TG、40分栗原PG、PG、46分大畑TG、50分バツベイTG、68分栗原TG、80分村田TG(7T6G4PG、計59点) ロシア--3分TG、43分T、63分TG(3T2G、計19点) ジャパン-@久富A坂田B豊山CバツベイD久保E大久保F箕内G斎藤H苑田IミラーJ栗原K元木L難波M大畑N小野沢 |