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9/11 日本代表21−47フランス
2011年ワールドカップ、日本代表の初戦は強豪フランス。どんな戦いぶりを演じてくれるのか、今大会の日本代表の評価がまず決まる試合とあって、興味深く観戦した。とはいえ、結果を聞いてしまってからの録画観戦ではあったことをお送りしておこう。全般を通して、日本はよく走り、よく守った。特に、後半早々のフランスの攻撃をしっかり止めて、なんとか小野沢のステップでフランス陣内に押し戻したのは、その後の日本の反撃(得点)につながった。最後には点差が開いてしまったものの、あの粘り強いディフェンスからの切り返しは観客に良いイメージを残したことだろう。ただし、スクラムでは勝負にならなかった。それ勝てなかったというべきか。相手FWの強力さに、最後まで翻弄されながらではあるが、健闘したといえるのではなかろうか。 フランスー4分日本DFを切り裂いてCTG、10分PG、12分Iインターセプトで中央にトライ、21分PG、28分PG、34分ラックからつないでMT, 66分PG、70分左右にボールを展開DTG、76分ターンオーバーからTG、80分T(6T4G3PG、計47点) 日本ー17分PG(3−14)、32分Iアレジ、グラバーキック。相手選手に当たり跳ね返ったボールをキャッチ、DFの隙間をついてT(8−20)、36分PG( 11−25)、47分ボールをつないで最後はH→ITG(18−25)、56分PG(21−25) (2T1G3PG、計21点) |
9/11 日本代表18−31トンガ
お互いがミスの連続。違うのは、絶対勝たなければと堅くなっていた日本選手と、カナダに負けて捨て身になれたトンガ選手。要は開き直れたトンガの勝利であったのではなかろうか。接点でのボール確保におけるトンガの執念が再三ターンオーバーを生み、逆に取れない焦りからさらにミスを重ねた日本。セットプレーでも、圧力をかけられ、少しずつボールを前へ運びながら、得点チャンスを作れなかった。言い訳は必要ない。ただし、前進していることも忘れずに、さらに何が必要かを考えていくことで、今日の敗戦を将来につないでもらいたい。 |